10月末、AWS認定試験SAA-C03を初めて受験して無事合格できました🎉
今回、試験を受けた感想としては、試験に向けて体系的にAWSのサービスとインフラの知識を幅広く学べたことができ、実践内容が多く、学びが多かったことがとても良かったです。反省点は、私のAWSの経験と知識が乏しかったので、最初は基礎レベルのAWS認定試験クラウドプラクティショナーから受けた方が、基礎知識を固めとしては良かったと思っています。
AWS認定試験に関しては、今後のエンジニアとしてのキャリアを考えても、Cloudサービスの知識は大いに役立ちますし、認知度の高いサービスなのでキャリアアップにも活用できるので大変お勧めだと思います。
*実際に、2023年の夏頃に出た調査会社の統計では、AWSが30%以上のシェアを占めています。
Cloudサービスのシェア率:AWS30%、Microsoft Azure26%、Google Cloud9%。
*Canalys- 本社がシンガポールあるマーケティング調査会社
Cloudサービスのシェア率:AWS32%、Microsoft Azure22%、Google Cloud11%。
*Synergy Research Group- 本社がアメリカにあるマーケティング調査会社
AWSは、クラウドサービスのパイオニアとして、既に大きな顧客を得ており、マーケットのリーダーとして業界を引っ張っています。
ここ数年は、クラウドAI型サービスが台頭してきており、GCPが急成長をしており、Microsofut AzureはChatGPTが稼働しているパブリッククラウドであり、こちらも注目されています。
【AWS SAA-C03の概要】
試験の概要は、公式サイトに詳しく掲載されてます。
■ SAA-C3試験の概要
https://aws.amazon.com/jp/certification/certified-solutions-architect-associate/
受験対象者について
受験対象者には、AWS のサービスを使用するクラウドソリューション設計の実務 経験が 1 年以上必要です。
*受験対象者については上記のような記載がありますが、必須事項ではありません。
試験時間:130分
設問:65問
*そのうち15問は、スコアに影響しない採点対象外の設問です。AWSが今後採点対象の設問として使用できるかどうかを評価しています。
合格:720点以上 (満点1,000点)
受験料金:16,500円(税込)
受験会場:
オンラインでの試験監督付きのテスト、もしくはテストセンター
*ピアソンVUEから申込が可能
https://aws.amazon.com/jp/certification/certification-prep/testing/
- テストセンター受験は24時間前までに申し込みが可能
- オンライン試験は24時間365日可能で、当日でも予約の空きがあれば受験可能
【AWS SAA-C03に合格する為の目安】
一概に言えないのですが、当試験関連のサイト情報を調べてみると、
クラウドプラクティショナーに合格していたり、実務経験が長い方だと40〜60時間ほど。
初学者レベルで基礎知識がない場合は、90〜120時間ほどのイメージでした。
私は後者のタイプで、今年9月から約2ヶ月弱の期間でおおよそ90〜100時間ほど学習して試験に臨みました。
【AWS SAA-C03の学習教材】
今回の試験で参考にした教材は、以下の通りです。
▼AWS公式(無料)
サンプル問題:
https://d1.awsstatic.com/ja_JP/training-and-certification/docs-sa-assoc/AWS-Certified-Solutions-Architect-Associate_Sample-Questions.pdf
▼Udemy(有料)
【SAA-C03版】これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座
https://www.udemy.com/course/aws-associate/
【SAA-C03版】AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(6回分390問)
https://www.udemy.com/course/aws-knan/
【次なる目標】
今回、「一発合格」という響きは良かったのですが、731点とギリギリな結果で運も良かったと思うので、継続して学習する必要性を強く感じています。その為、AWSのサービスを復習しつつ、次なる高みを目指してAWS Certified SysOps Administrator – Associate(SOA)を受けようと思います。