名古屋iPhoneアプリ開発勉強会

6/29に、名古屋にて、
「iPhoneアプリ勉強会」に参加してきました。

1部当たり2時間ほどで、2部構成の勉強会となっておりまして、以下の様なテーマでした。

-第1部 ビギナー向けの勉強会と自習
「サルでき本」という教本を片手に、みんなでコーディングします。

ビギナーではない方の勉強内容としまして、講師の方が、カメラアプリの開発をレクチャーをしてくださったようです。
テーマは、「AVFoundationを使った無音カメラの作り方」とのこと。

-第2部 有志によるプレゼン
以下のテーマで2回発表がありました。
1.「スマートフォンゲーム向けの音楽制作ついて」
2.「デベロッパー視点での3大スマホ(iPhone/Android/WindowsPhone)の違い」

さて、
それでは、私が実際に感じた感想を述べさせていただきます。

-第1部について
MacBookProを使用して、x-codeというMacの開発環境でiPhoneアプリを作成しました。

正直な所、
私はiPhoneアプリ以前に、MacのPCもそれほど触っておりませんでしたので、
コーディング時は、キーボードやPCの設定に四苦八苦してしまいまして、
隣の方やリード役の方々に教えていただくばかりで、本来は、もっと慣れてから参加するべきだったと思えます。

勉強会中は、教えてもらうばかりでしたが、
仕事やアプリについてのことも話し合えて、
とても為になったと思いますし、打ち解けれてよかったとも思えます。

アプリ開発に関しましては、
プログラム的には、違和感を感じる部分もあったのですが、
開発言語自体が違いますし、慣れることしかないかと思います。

あと、UIに関しては、
用意されているUIがとてもスマートに感じました。
pickerやボタンのデザインやユーザビリティが素晴らしく、
iOS系アプリの持つ最大の長所の1つでもあるんだろうなと、私は思います。

Androidは、UIの種類が膨大にあって、選び放題でもあるのですが、
正直、開発的には手間が掛かる部分でもありますので、
納得できるものが、デフォルトで既に用意してあるというのは、
素晴らしいことだと私は思います。

-第2部について
プレゼンもしっかり聞いてきました。

「スマートフォンゲーム向けの音楽制作ついて」
上記のプレゼンが、とても面白かったです。

講師の方が、
フリーランスのゲームサウンドクリエイター をされておりまして、
アプリやゲーム開発における音楽制作や音楽の扱いなどを聞きました。

スマホのアプリにおいて、先ほどのUIの件もそうですが、
やはり、グラフィック的な部分ばかりが重要視されてしまいがちですが、
BGMやSEの重要性を強く感じ、再認識いたしました。

アプリやゲームは、無音でも出来るものではありますが、
自分の指で操作をしたり、アニメーションや動作を見たときに音が鳴ると、
操作の触感というものが出てきて、それがユーザーの楽しさや癖になることに繋がるとのことです。

確かに、
無音でゲームやアプリをやってみると、少し作業感がでてしまうと思います。
音を鳴らすことで、ユーザーの操作感というのが、すごく生きて操作していて楽しく感じるんですね。

今回の勉強会はいつもであれば、
iOS関係のプレゼンやトークしかやらないとのことですが、
今回は偶然、Androidアプリに関することも聞けて、とても良かったです。

今回、私が勉強会でやった作業は、PCがあれば自宅でいつでも出来ることですが、
講師の方や私と同じく勉強をしている人の開発現場について聞けたり、
作ったアプリを見てもらえる機会というのは、とても貴重な物だと思えます。

ですので、こういった勉強会の本質は、
作業をしに行くこと がメインではありますが、
それ以上に、話しに行くこと がとても大事なのだと思います。

勉強会終了後に、懇親会もあったのですが、
私は日曜に用事があったため、惜しくも不参加とさせていただきました。
せっかくの名古屋ですし、みんなで飲みたかったですね…

とてもアットホームな勉強会で、また次回も行きたいと思います。