Azureしなの松本初上陸! Azure勉強会in松本 feat. NSEG

「Azureしなの松本初上陸! Azure勉強会in松本 feat. NSEG」
に参加してきました。

 Azureしなの松本初上陸! Azure勉強会in松本 feat. NSEG

今回の勉強はしなのとNSEGの合同企画です。

各セッションの流れとしては、
* 概要
* 入門
* 応用

という風に徐々に内容が難しくなっていくものでした。

### 概要 -- Azureってこんなもの--

概要では、Azureの基礎的な説明から始まりました。

#### Azureってこんなもの
Azure は Microsoft のクラウド コンピューティング プラットフォームであり
分析、コンピューティング、データベース、モバイル、ネットワーク、ストレージ、Webなどの
統合サービスの拡大中のコレクションです。
移行作業を短期間で実施したり、より多くの仕事を成し遂げたり、費用を節約したりするのに役立ちます。

#### クラウドの4要素
* すでにリソースがある
* 調整できる
* セルフサービス
* 使った分だけ課金

このセッションは非常に助かりました。ざっくりとした理解しかしていなかったため、
Azureではどのようなことが具体的にできるのか把握できていなかったからです。

### 入門 --具体的に使ってみる--

入門として、実際に一つサービスを利用してみようという内容です。
設定をして、「おおー!できた!できた!」という感じ。

### 応用 --さっぱりわからない--
応用は正直さっぱりわかりませんでした。

システムの構成図を表示させて色々と説明していただいたのですが、難しい。

Azureアーキテクチャ全体の概要図とその仕組みなどを、ざっくりと説明されていたようですが、具体的なイメージが出来ませんでした。

英語の記事を翻訳して、実際のシステム構成はこのように実現している
という深い部分の話だったのですが、理解するべきポイントを抑えることができなかったです。

一度自分でも使ってみて、ちょっとずつ理解を進めたいと思います。

### デモ
最後にデモを見せてもらいました。

Azureで起動したサーバにランダムに文字列を登録、登録された文字列を、ログからリアルタイムにカウントする、というものでした。

ちょっとプログラムを書くだけで実現できるので、本当になんでもcloudに
なってしまいます。

そろそろ次のステップとして、英語圏の記事を読み新しい情報を仕入れる練習が
必要になるのかなと思いました。

どんなに日本の記事を読んでも、新しい情報は英語からやってくるのでどうしても
アクションが二番目になってしまうからです。

常に最前線に立つためには、英語は避けて通れないと再認識しました。

### アンカンファレンス --いきなりな企画--
今回はアンカンファレンスという企画がありました。

少数グループに別れ、テーマについて課題を見つけ、それを調べ、結果を発表する。

完全な解答ではなく、限られた時間内で調べた結果から得られた知見を発表するというもの。

いきなりのことに驚きましたが、なんとか周りについていけるように心がけ頑張りました。

#### 課題と発表 --ActiveDiretory--

AzureでActiveDirectoryを使いたい時はどうすればよいのか?
という課題を調べることにしました。

色々と調べた結果、どうやらMicrosoft Office製品が必要だということが分かりました。

Azureに対する知識が深まったということに加えて
このセッションで得られたのは、集まったグループで即座に以下の対応を行ったことです。

 * 課題の認識

 * 課題への取り組み

 * 結果を出す

  これは仕事の基本だと認識しました。
  自分の中で驚きは、今日出会ったばかりの方々なのにこれらをキチンを実行できていたことです。

  私自身、仕事中でも難しいと思っていることが目の前で僅かな時間で当たり前のように行われた、ということが非常に刺激になりました。

## まとめ

  今回の勉強会で得たもの
  * Azureに対する興味

  * 新しい情報は英語

  * 仕事の基本

  この3つでした。

  Windows10で、Miscosoftの巻き返しが始まっているので来るべきAzureのために、
  色々と勉強を進めておいたほうがいいなと思いました。

  英語はひたすら技術系記事を読んでみるしかないでしょう。
  型を自分なりに理解できれば、サクッと読めるようになると思うのですが
  なかなか難しいと思います。

  仕事の基本は、毎日の振り返り修正していくしかないですね。
  一長一短ではできるものではないと思います。

  以上です。

  written by ogura and yamagishi.